研究領域 | マテリアルシンバイオシスための生命物理化学 |
研究課題/領域番号 |
23H04078
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
森本 展行 島根大学, 学術研究院機能強化推進学系, 教授 (00313263)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ツビッターイオンポリマー / リポソーム / 膜透過 / 蛍光プローブ法 / 分子間相互作用 / バイオイナートポリマー |
研究開始時の研究の概要 |
物質-細胞膜間相互作用は概ね弱いながらも影響力は高く、その理解と調節が免疫応答制御を実現する次世代の薬物ナノキャリア創製に不可欠である。本研究では、(i)人工細胞膜としてリン脂質組成とサイズを制御したリポソームと、(ii)ツビッターイオン型ポリマーなどのバイオイナートポリマー、の組み合わせから、それぞれ溶液特性評価と各種蛍光プローブ法を駆使して関連するパラメーターの抽出・多元系相図の作成により弱い相互作用の解明を試みる。さらに細胞内への移行挙動との相関性を精査することで、「バイオイナートさとは何か」を細胞膜との相互作用における定量的な観測から再定義し、物質共生材料創製に有効な指針を構築する。
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