研究領域 | 不均一環境変動に対する植物のレジリエンスを支える多層的情報統御の分子機構 |
研究課題/領域番号 |
23H04204
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
祢宜 淳太郎 九州大学, 理学研究院, 准教授 (70529099)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 気孔葉緑体 / 二酸化炭素 / プロテオミクス / 環境応答 / 気孔 / 葉緑体 / CO2 |
研究開始時の研究の概要 |
気孔(孔辺)細胞は、植物独自のオルガネラである葉緑体を保持している。これまで我々は気孔葉緑体が光やCO2などの環境情報感知に必須であることを明らかにした。一方で、気孔葉緑体を介した環境情報処理の分子メカニズムは不明である。そこで我々は、高純度の気孔葉緑体単離技法を駆使した気孔葉緑体プロテオミクス解析から、複数の環境要因が同時に存在する状況や、刻々と変化する光環境に応じて、それらの環境情報を統括し、最適解を出す鍵となる葉緑体因子を発見する。そして、気孔葉緑体が司る情報処理が、植物の不均一環境適応機構の一翼を担うことを実証する。
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