公募研究
学術変革領域研究(A)
本研究計画は、棒状骨である棘条の形態形成メカニズムの基盤を理解し、その変形メカニズムを明らかにすることを目的とする。棘条骨は様々な魚種で独自に変形し特殊な形態をもっている。本研究では、キアンコウの釣り竿型骨構造とチョウザメの蝶番型骨構造を棘条骨の特殊変形の例として、それぞれの仔魚における形態形成過程をレインボーフィッシュの棒状型棘条のそれと比較することで棘条の変形メカニズムを明らかにする。