本研究では子ども・若者自身で医療に繋がりやすい地域を創生することを目的として、若者支援の多団体と協働で実施するユースクリニックを実装し、現行の法律内でどこまで子どもの健康を守ることができるのかを模索する。そのため、利用者を対象にヒアリングを行い、子どもや若者の医療アクセスの障壁と打開策について分析する。更に、諸外国のユースクリニックと比較検討することで日本に適するユースクリニックの政策提言を行う。本研究は学術変革領域(A)「貧困学確立」の公募研究であり、他の班との協働を図ることで日本におけるユースクリニックの構想に繋げる。
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