研究領域 | 貧困学の確立:分断を超えて |
研究課題/領域番号 |
23H04455
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
越智 真奈美 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 政策科学研究部, 室長 (00749236)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 子どものウェルビーイング / 子どもの貧困実態調査 / 全国調査 / 健康格差 / コミュニティ / 経済的格差 |
研究開始時の研究の概要 |
貧困がもたらす経済的格差は、貧困状態にある個人のみならず、格差が存在するコミュニティ内の人々に対しても心身の健康を脅かすことが知られる。一方、経済的格差のある環境による、その集団全体の子どものウェルビーイングへの影響は明らかではない。子どもの相対的貧困の割合が多い日本において、各コミュニティの経済的格差による子どもへの影響の把握、およびその関連を媒介する心理社会的メカニズムの解明は、貧困による子どもの影響を緩和・予防するための施策に不可欠である。本研究では、全国各地の子どもの貧困実態調査を用い、日本における様々なコミュニティの経済的格差と、子どものウェルビーイングとの関連を明らかにする。
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