研究領域 | データ記述科学の創出と諸分野への横断的展開 |
研究課題/領域番号 |
23H04476
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
末谷 大道 大分大学, 理工学部, 教授 (40507167)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自己駆動粒子 / 集団運動 / 視覚情報処理 / 位相的データ解析 / ニューラルネットワーク |
研究開始時の研究の概要 |
魚や鳥などの群れが形成する自己駆動粒子集団は、その集団としての形を時々刻々と変えながら機能します。この自己駆動粒子集団の形態変化を捉える有効なアプローチとして計算トポロジーを用いて解析する方法が知られていますが、動画像データからトポロジカルな特徴を定義通りに抽出しようとすると多大なコストがかかります。そこで、本研究ではヒトが持つ高度な視覚情報処理に基づく計算モデルを参考にして、動画像からトポロジカルな特徴量を効率的に求めるニューラルネットワークを構築し、多変量時系列解析にも応用できるよう位相的データ解析を拡張します。さらに、集団運動の崩壊を予兆する早期警戒シグナルを構成する方法を提案します。
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