単一素子超螺旋光光源の開発

• 研究領域: 光の螺旋性が拓くキラル物質科学の変革
• 研究課題/領域番号: 23H04589
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
• 研究機関: 東北大学 (2024); 京都工芸繊維大学 (2023)
• 研究代表者: 北村 恭子 東北大学, 工学研究科, 教授 (40635398)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円); 2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2023年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
• キーワード: フォトニック結晶レーザー / 超螺旋光

研究開始時の研究の概要

本研究では、単一素子で超螺旋光を発生する光源を開発する。これまでに独自に開発してきた、変調フォトニック結晶レーザー(PCSEL)は、フォトニック結晶(PC)を構成する格子点に対する空間的な変調の設計により、単一素子中で、共振モードを変化させることなく、任意のベクトルビームを回折・発生させることができる。本研究は、この特長を利用し、変調の空間的な設計により、複数のベクトルビームモードを回折させることで、変調PCSELから直接的にLGモードを生成することを目指す研究である。