公募研究
学術変革領域研究(A)
相分離により形成される微細構造は、様々な複合材料・多孔質材料の作製手法として有用である。本研究では、溶液法により形態を制御したセラミックス単結晶粒子を前駆体として用い、熱分解に誘起される相分離を利用することで多孔質セラミックス粒子を作製する。得られた多孔質セラミックスに対し、種々の後処理を施すことにより超セラミックス化することで様々な機能の付与・高機能化を行い、触媒分野などへの応用を目指す。