研究領域 | 行動変容を創発する脳ダイナミクスの解読と操作が拓く多元生物学 |
研究課題/領域番号 |
23H04663
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村上 知成 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50827087)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2023年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 広域カルシウムイメージング / 光遺伝学 / 行動変容 / 視覚情報処理 / 階層性 / オプトジェネティクス |
研究開始時の研究の概要 |
我々が認識する自身の内因的状態は、外界からの感覚情報入力によって大きく影響を受ける。脳の神経ネットワークによって処理された感覚情報はモチベーションや達成感などの感情を生み出し、この内因的な状態の向上が行動変容の促進に重要であると考えられる。しかし脳において感覚情報がどのように処理されるのか、そして行動変容の過程において感覚情報処理を含む脳動態がどのように変化するのかよくわかっていない。そこで本研究では、マウス視覚野における視覚情報処理の伝播経路、そして課題学習により行動変容が起きているとき視覚情報処理経路で生じる神経活動変化を、光刺激+生体イメージングを組み合わせることにより解明する。
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