研究領域 | マクロ沿岸海洋学:陸域から外洋におよぶ物質動態の統合的シミュレーション |
研究課題/領域番号 |
23H04814
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
漢那 直也 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (90849720)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2023年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
|
キーワード | マンガン / 北太平洋 / オホーツク海 / 植物プランクトン |
研究開始時の研究の概要 |
西部北太平洋は、オホーツク海、親潮の恵みを受け、豊かで多様な生態系を成している。この生態系の構造と機能を理解するためには、基礎生産を支える栄養物質の動態を理解することが重要である。しかし遠く離れた海域間の栄養物質の移動過程とフラックス、基礎生産への影響までを同時に評価できる指標は限られている。本研究では、海洋の微量栄養素であるマンガン(Mn)をその指標に用い、北部オホーツク海大陸棚から西部北太平洋へ運び出されるMnを定量化し、大陸棚由来のMnが西部北太平洋の基礎生産に与える影響を解明する。本研究の実施により、陸域から外洋におよぶ物質動態の統合的シミュレーションシステムの構築に貢献する。
|