研究領域 | マクロ沿岸海洋学:陸域から外洋におよぶ物質動態の統合的シミュレーション |
研究課題/領域番号 |
23H04825
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 鹿児島大学 (2024) 国立研究開発法人海洋研究開発機構 (2023) |
研究代表者 |
日高 弥子 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (10871410)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2023年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 沿岸海洋学 / 動物プランクトン / 現場観測 / AI / シャドウグラフ |
研究開始時の研究の概要 |
ゲリラ豪雨による大量の河川水の流入などの極端な気象現象によって生じた影響が、植物プランクトン以上の海洋生物生態系にどの程度及んでいるかを観測する手法は確立されていない。本研究では、海産枝角類を対象とした定点観測およびそのデータ解析技術を確立することで、沿岸海洋の物質動体の変化に対する二次生産者の応答の解明に資する技術の研究開発を行う。具体的には、シャドウグラフと呼ばれる光学技術を用いた観測機器を開発し、テスト海域である駿河湾で観測した海産枝角類の画像をAI技術によって自動解析するシステムを構築し、実海域での観測試験でその有用性を確認する。
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