研究領域 | 超高速バイオアセンブラ |
研究課題/領域番号 |
24106508
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松本 卓也 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (40324793)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | バイオマテリアル / バイオミメティック / バイオメカニクス / 細胞操作 |
研究概要 |
今年度、本研究では、機能性ペプチドの導入割合を変えたハイドロゲルを作製し、この基板を用いた唾液腺組織の器官培養を行った。その結果、機能性ペプチド導入割合が大きいハイドロゲルほど、唾液腺組織の成長を促進することが明らかとなり、その影響は導入濃度に依存することが示された。また、このメカニズムを検討するため、各種免疫染色、ウェスタンブロッティングを行った所、機能性ペプチド導入割合が高い環境で培養した唾液腺ほど、FGF7/FGF10の発現が高まり、神経組織の伸長が高まることが示された。この確認として、神経細胞の本基板上での培養の結果、唾液腺の系と同様、神経細胞突起の伸長が機能性ペプチド導入により高まることが示された。 また、この機能性ペプチドを修飾したゲルビーズを作製し、成長過程の唾液腺組織上にこのビーズを静置したところ、ビーズ静置部位に依存した唾液腺分岐の発生を誘導できることが示された。 これら技術および材料を使うことで、唾液腺組織の成長制御の可能性が示された。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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