研究領域 | ナノメディシン分子科学 |
研究課題/領域番号 |
24107516
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大槻 高史 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80321735)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | エンドソーム / 光増感剤 / 蛍光色素 / 一重項酸素 / 活性酸素 / RNA / 細胞質内輸送 |
研究概要 |
細胞内への物質導入において細胞のエンドソーム内に溜まってしまう物質を細胞質に移行させる方法として、光増感剤の利用に基づく光依存的エンドソーム脱出法が知られている。本研究では、この方法において利用可能な光増感剤の探索に基づいて、緑色光、赤色光、および近赤外光による効率的な光依存的エンドソーム脱出を可能にした。 さらには、本手法で利用可能な光増感剤に求められる性質として、光照射時の一重項酸素(1O2)生成の効率が関係していることを、(再現性を調べるため)平成24年度に引き続き1O2生成量子収率の測定を行って明らかにした。加えて、本年度は、1O2生成の阻害剤を用いた細胞実験により、エンドソーム破壊に1O2生成が強く相関していることを明らかにした。 さらには、平成24年度に設計した、「細胞内に入りエンドソーム内に蓄積しやすいアポトーシス誘導蛋白質」に対して、1O2生成効率が高い光増感剤を付加するという設計指針により、光応答アポトーシス誘導分子を作製した。 ここでも赤色光、緑色光、青色光に応答する光応答アポトーシス誘導分子をそれぞれ設計・作製した。 作製した光応答アポトーシス誘導分子を細胞培養液に加えてエンドソームに蓄積するまでインキュベートし、励起光照射した際のエンドソーム脱出(細胞質移行)効率、およびその後のアポトーシス効率の評価を行い、目的とする光誘導アポトーシス誘導分子を得ることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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