研究領域 | 少数性生物学―個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求― |
研究課題/領域番号 |
24115507
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小嶋 勝 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (00533647)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 分子機械 / 生物時計 / 少数生成物学 / 生物物理学 / マイクロ・ナノメカトロニクス / 少数性生物学 |
研究概要 |
本研究は、唯一、試験管内再構成が可能なシアノバクテリア由来の時計タンパク質を脂質二重膜小胞による微小空間、またはマイクロ・ナノ微細加工技術に基づいて作製した微小空間(容積サブフェムトリットルのナノメゾサイズチャンバー)内に封入し、分子数を制御した上で環境条件を変化させ、外乱に対する時計活性の正確性、それらの分子数との関係を明らかにし、外環境の揺らぎに対する対応機構とその限界に迫ることを目的とする。 本年度は、微小空間での反応を自在に行うことが出来る系の確立を目的とした、マイクロボットへの実装用マイクロ・ナノピペットを用いた極微少量噴出実験にを行った。噴出原理として高粘性の生体試料の噴出が可能な電気浸透現象を利用し、実際に噴出実験を行い、局所環境が制御される様子を確認した。本システムを用いることで動的な環境操作が可能となるため、動的な環境下での生物時計活性の検出に応用することができる。また、時計の正確性の維持において重要である同期現象における生物時計安定性の評価を試みたところ、2時間に全体量の20%の時計タンパク質(KaiC)を更新するとリズムが保てなくなることが明らかとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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