研究領域 | 人とロボットの共生による協創社会の創成 |
研究課題/領域番号 |
24118703
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
寺田 和憲 岐阜大学, 工学部, 助教 (30345798)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | ヒューマンロボットインタラクション / ヒューマンエージェントインタラクション / 騙し / ソーシャルロボット / 利他行動 / 信頼感 |
研究概要 |
今年度の主な成果は以下の2点である. (1) エージェントの法則的振舞を理解する際の人の認知モデルの解明 人がエージェントの法則的振舞いを理解する際の認知モデルを,人-コンピュータ協調作業タスクを用いて明らかにした.本研究では最も容易に理解できる適応アルゴリズムとして知られる most recently used アルゴリズムがどのように理解されるかを調べた.実験によって,履歴の注目範囲を限定するための決定論バイアスやマルコフ性バイアスなどの帰納的バイアスだけでなく,事前知識に基づく演繹的推論によってアルゴリズム理解がなされることが分かった. (2) 部分的に利害の対立する協調型ゲームにおける騙し信号の発生要因の解明 部分的に利害の対立する協調型ゲームを用いて,人がどのように意図伝達を行うかを調査した.コミュニケーションに用いることが出来るのは,事前に意味づけがされていない単音のみである.実験の結果,一部のプレイヤーでは,自己利益のため音信号を偽って発信し,もしくは誤解を引き起こすような「騙し」の行動が確認できた.また信号の共有も,達成できない組が多かった.次に,決められたタイミングで自動的に音信号が交換されるという条件で実験を行ったところ,音信号が生成可能な条件での平均得点よりも低くなった.このことから,騙しの行動の存在にも関わらず,自発的な音信号の交換が協調行動の実現に効果があることが分かった.
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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