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父が生き、母が生き、そして「僕」が「在る」:親の体験が子に内在化される過程の解明

公募研究

研究領域「当事者化」人間行動科学:相互作用する個体脳と世界の法則性と物語性の理解
研究課題/領域番号 24H00896
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
研究機関東北大学

研究代表者

松平 泉  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (10878440)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2025年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2024年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
キーワードトリオ / 世代間伝達 / 脳画像 / 発達 / 社会的相互作用
研究開始時の研究の概要

本研究は、子の「その人らしさ」の形成における親の生き方の役割を探究するものである。我々がこれまでに行った研究では、親が青年期に体験した友人関係と、子における他者への基本的な信頼感の関連が見出された。子自身の体験ではない対人関係が、他者と関わる上での子の「その人らしさ」の一部を構成している可能性が示唆される。本研究では、父・母・子(親子トリオ)を対象とした脳画像解析により、親の対人関係の経験が子の他者に対する信頼感の形成に関与する過程の解明に取り組む。本研究の知見は、ヒトが社会と自己の不調和に苛まれた際に自己を客観的に理解するための新たな視点を提示し、心理教育の発展に貢献すると期待できる。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-06-20  

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