研究領域 | 「当事者化」人間行動科学:相互作用する個体脳と世界の法則性と物語性の理解 |
研究課題/領域番号 |
24H00912
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
柳原 真 帝京大学, 先端総合研究機構, 講師 (60392156)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 鳥 / 脳 / 個体ー世界相互作用 |
研究開始時の研究の概要 |
人間の乳幼児が言葉を学ぶように、鳴禽類の幼鳥は臨界期に親鳥から歌を学習する。幼鳥は親鳥との間の一回性のエピソードを通して歌の法則性を脳内に内在化させ、自らも発声をおこなうことで歌法則を外在化し、次第にコミュニケーションの主体として「当事者化」していく。本研究では、個体が世界との相互作用を通して法則性を獲得していく過程を支える脳基盤を分子・細胞・神経回路レベルで解明する。
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