長期化・複雑化した水をめぐる対立の政策過程分析

• 研究領域: ゆらぎの場としての水循環システムの動態的解明による水共生学の創生
• 研究課題/領域番号: 24H00924
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
• 研究機関: 金沢大学
• 研究代表者: 大野 智彦 金沢大学, 地域創造学系, 教授 (30531884)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円); 2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
• キーワード: 政策過程分析 / 計量テキスト分析 / ダム建設 / 利害対立

研究開始時の研究の概要

水共生社会を実現するためには、水をめぐる対立のメカニズムを理解することが重要である。ダム建設に関する複雑かつ長期にわたる利害対立を経験する具体的な事例を対象としつつ、計量テキスト分析等により数十年にわたる対立の変遷を定量的に把握する。同時に、流域ガバナンスにおける利害対立を把握するためのフレームワークや手法開発にも取り組み、研究成果の国際的な発信を重視することで水共生学の構築への貢献を目指す。