研究領域 | 超温度場材料創成学:巨大ポテンシャル勾配による原子配列制御が拓くネオ3Dプリント |
研究課題/領域番号 |
24H01004
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
仲村 龍介 滋賀県立大学, 工学部, 教授 (70396513)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 二次イオン質量分析法 / 粉末床溶融結合法 / ステンレス鋼 / アルミニウム合金 |
研究開始時の研究の概要 |
金属粉末のレーザービーム溶融凝固プロセスでは,「巨大な温度勾配」と「急速な結晶成長」が生み出す固有の凝固現象が観測および予測されている.その一つが,凝固速度 1m/s級で出現する「帯状変調組織(banded structure)」である.この凝固組織には,「絶対安定性」の本質解明の糸口が隠されていると予想されるが,形成条件や組織的特徴の詳細な解析に踏み込んだ研究はない.本研究では,分析領域サイズと空間分解能の両面において最適な二次イオン質量分析法(SIMS)を駆使して,極限環境下で固有に生じる凝固組織「帯状変調組織」の実態解明(組織形成の実証と出現条件の定量化)を達成する.
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