研究領域 | Slow-to-Fast地震学 |
研究課題/領域番号 |
24H01039
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
赤松 祐哉 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), 研究員 (30987540)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 地震波速度 / 南海トラフ / 空隙率 / スケール依存性 / 沈み込み帯 |
研究開始時の研究の概要 |
沈み込み帯で観測される地震波速度構造はプレート境界に間隙水が存在することを示し、間隙水と地震活動の関連性が示唆されている。観測される地震波速度は数十~百メートルに及ぶ空間スケールの構造を反映しているため、観測値には様々なスケールの間隙水の効果が含まれている。本研究は、西南日本付加体で掘削された連続的なコア試料を用いた物性測定と脈状鉱物のマッピングを行い、実験室やフィールドで観察されるミクロ~メソスケールの空隙が、地震学的なマクロスケールの構造においてどのように分布しているのかを明らかにすることで、Slow地震およびFast地震の発生過程に対する空隙率のスケール効果を検証する。
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