研究領域 | デジタル化による高度精密有機合成の新展開 |
研究課題/領域番号 |
24H01063
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
齋藤 由樹 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (70835298)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | フロー反応 / 不均一系触媒 / C-H結合活性化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、遷移金属触媒を用いたC-H結合の活性化反応における効率的な触媒固定化手法とフロー法の開発を行う。具体的に、精密に制御されたメソ孔内での遷移金属錯体の固定化を通じて、フロー反応とインライン分析を統合し、リアルタイムで触媒の初期活性と不活性化に関するデータの収集を行う。一例として、カチオン性Rh(I)触媒による立体選択的ヒドロアシル化反応、Cp*Rh(III)触媒による立体選択的C―H官能基化反応、カチオン性Ir(I)触媒による立体選択的C―H官能基化反応の開発を行う。これにより、不活性化機構の解明と担体構造の最適化を行い、高効率かつ耐久性の高い不均一系触媒の開発に取り組む。
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