研究領域 | 2.5次元物質科学:社会変革に向けた物質科学のパラダイムシフト |
研究課題/領域番号 |
24H01187
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
平井 大悟郎 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (80734780)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ハイエントロピー化合物 / 遷移金属ダイカルコゲナイド / 原子層物質 / 電子物性 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、物質科学において多くの種類の元素を混合することに、本来は得ることのできない物質や材料を実現するという試みがなされています。得られた物質はハイエントロピー化合物と呼ばれ、多元素の混合によって個々の構成元素では実現できない、様々な機能性が見出されています。本研究では、原子1層まで薄くすることのできる物質として確立されている遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC)を、多元素化を用いて合成したハイエントロピーTMDCを実現します。そして、ハイエントロピーTMDCを原子1層まで薄くした際の物性・機能を解明することで、ハイエントロピー原子層物質の示す、新奇物性および機能性を開拓します。
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