研究領域 | 神経回路センサスに基づく適応機能の構築と遷移バイオメカニズム |
研究課題/領域番号 |
24H01254
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
坪 泰宏 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (40384721)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経回路 / スパイク統計 / 大規模神経活動データ / ヘテロジニティ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,脳が新しい状況に適応する能力を支える神経ネットワークを特定し,その動作原理を理論的に解明することを目的としている.その際に重要な点は,神経回路の配線構造だけではなく,神経細胞の活動パターンが情報処理と脳の適応機能の形成にどう影響するかを理解することである.特に,神経細胞が信号を送る際の不規則性,発火率の変動のなめらかさ,情報の表現方法(アナログかデジタルか)に焦点を当て,これらの特性とその神経回路内での細胞の配置が,機能変化とどう関係するかを調査する.この研究により,脳の適応メカニズムの理解を目指す.
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