研究領域 | クロススケール新生物学 |
研究課題/領域番号 |
24H01282
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木内 泰 京都大学, 医学研究科, 准教授 (70443984)
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研究期間 (年度) |
2024-06-07 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2024年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 超解像顕微鏡法 / エンドサイトーシス / 細胞内シグナル伝達 |
研究開始時の研究の概要 |
クラスリン被覆部位は、多種のタンパク質が空間的に制御された状態で局在し、膜受容体のエンドサイトーシスを引き起こすメゾ複雑体である。様々な成長因子の受容体であるHERファミリー(HER1/EGFR, HER2-4)のエンドサイトーシスの遅延は、がん細胞の悪性化と関連している。本研究では、クラスリン被覆部位でのHERのエンドサイトーシスの遅延機構と局所シグナル伝達を解析する。光の回折限界以下の領域のクラスリン被覆部位内の分子複合体の解析は、独自に開発した多色超解像顕微鏡法IRISを用いる。そしてクラスリン被覆部位でのHERを含むメゾ複雑体の機能を明らかにする。
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