研究領域 | クロススケール新生物学 |
研究課題/領域番号 |
24H01284
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松野 健治 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (60318227)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | アクチン / 細胞キラリティ / Myosin I / 左右非対称性 / 形態形成 |
研究開始時の研究の概要 |
キラリティとは、ある対象とその鏡像が重ならない性質のことである。多くの動物の器官はキラリティを示し、その形成は細胞レベルのキラリティによって駆動される。ショウジョウバエMyosinIC(MyoIC)とMyosinID(MyoID)が、それぞれ、器官と細胞のキラリティを左手型(鏡像型)、右手型(野生型)に決定する。幼虫表皮でMyoICやMyoIDを強制発現させると、左手型、右手型のアクチン・メゾ複雑体が形成され、細胞のキラルな変形と、からだのねじれが誘発されることが示唆された。本研究では、アクチン・メゾ複雑体の構造を解明し、それによってキラルな機械的力が誘発されるのを明らかにする。
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