公募研究
学術変革領域研究(A)
細胞外小胞のマーカー分子として、インテグリンやCD63、CD81、CD9などがよく用いられている。一方で、形成経路に関与するI-BARタンパク質も局在することが知られている。これらの分子が、細胞外小胞に同時に含まれる程度をしらべる。さらに、細胞外小胞に含まれるタンパク質を操作し、精製が可能なFLAGタグやGFPタグを細胞外に露出させるように融合タンパク質を用いて、ある程度分子構成の定まった細胞外小胞を得て、その構造機能を調べる。