研究領域 | 新興硫黄生物学が拓く生命原理変革 |
研究課題/領域番号 |
24H01322
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
有澤 美枝子 九州大学, 農学研究院, 教授 (50302162)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 超硫黄化合物 / 遷移金属触媒 / 化学修飾 / 硫黄単体 / セレン単体 |
研究開始時の研究の概要 |
硫黄が複数連結した超硫黄化学種の特異な生物学的機能や薬効を理解する目的で、大量供給や標識化、新規な機能性骨格の創生を可能にする化学合成は重要な役割を果たす。本研究では、遷移金属触媒を活用して、超硫黄化学種の化学合成、グラムスケールでの大量供給、低極性 S-S-S 結合の選択的な化学修飾による標識化や機能化などを実施する。加えて、生体内における8員環状単体硫黄 S8 の存在と役割が解明されつつあることに着目して、S8 と周期表で同族のセレンに着目して、同様に8員環状セレン Se8 を利用した合成反応を開発して、生体内における硫黄とセレンの識別と応答を比較検討するための合成化学的基盤を創生する。
|