研究領域 | 新興硫黄生物学が拓く生命原理変革 |
研究課題/領域番号 |
24H01338
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
宮野 佳 川崎医科大学, 医学部, 講師 (60444783)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Nox / ROS / 細胞遊走 / NADPH oxidase / 活性酸素 |
研究開始時の研究の概要 |
生体の恒常性に関わるレドックス反応や酸化ストレスは、NADPHオキシダーゼ (Nox) ファミリーの担うところが多い。最近私は、Nox1-Nox4の酵素活性化に必要なサブユニットp22phoxの50番目のシステイン (Cys50) のスルフィドリル基 (-SH) の修飾がタンパク質レベルで安定性を制御していることを見出した。本研究では、サブユニットp22phoxの超硫黄分子 (システインパースルフィド, Cys-SSH) により調節される機構を明らかにする。本研究成果によりNox活性の調節が可能となれば、Nox起点のレドックス反応や酸化ストレスの精密制御も可能になると考えられる。
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