研究領域 | 非ドメイン型バイオポリマーの生物学:生物の柔軟な機能獲得戦略 |
研究課題/領域番号 |
24H01369
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小布施 力史 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (00273855)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | ヘテロクロマチン / 核内構造体 / 液-液相分離 |
研究開始時の研究の概要 |
私たちは、ヘテロクロマチン因子として同定したAHDC1が、ヘテロクロマチンが形成する核内構造体(クロモセンター)を変形するというユニークな分子機能を有することを見出した。非ドメイン型タンパク質としてAHDC1がもつ液滴形成活性依存的なクロモセンター変形活性というユニークな分子機能とヒストン脱アセチル化複合体、クロマチンリモデリング複合体などとの相互作用を考慮して、AHDC1のクロマチン上での機能とそのメカニズムを明らかにし、AHDC1をクロマチン上で働く非ドメイン型タンパク質の一つのモデルとして提示する。
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