研究領域 | 非ドメイン型バイオポリマーの生物学:生物の柔軟な機能獲得戦略 |
研究課題/領域番号 |
24H01376
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
鈴木 秀文 横浜市立大学, 医学部, 講師 (00793770)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | Mediator Body / メディエーター複合体 / 天然変性領域 / 遺伝子発現制御 |
研究開始時の研究の概要 |
メディエーター複合体のサブユニットMED26は、転写伸長因子複合体をリクルートすることでRNAポリメラーゼIIによるRNA合成をゲノムワイドに制御する。最近の研究から、MED26は分子全体の70%以上が天然変性領域で構成されている非ドメイン型バイオポリマーであり、核内で非膜オルガネラを形成していることがわかってきた。このことから、MED26の非膜オルガネラ "Mediator Body" が、遺伝子発現の制御に重要な役割を果たしている可能性が考えられた。そこで本研究では、MED26の天然変性領域を介したMBs形成によって転写が活性化される機構を解明する。
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