研究領域 | 競合的コミュニケーションから迫る多細胞生命システムの自律性 |
研究課題/領域番号 |
24H01417
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
森 雅樹 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 小児生理学研究部, 部長 (10602625)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 細胞競合 / インプリンティング病 / 臓器サイズコントロール / 細胞異質性 / 機能的均質性の実現 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞競合は、同種の細胞が環境適合性に基づいて互いにあつれきを生じ、一方が他者を排除する細胞間の生存競争であり、組織の均質性の実現に寄与していると考えられている。胎児や小児においては多数の細胞が盛んに増殖するため、細胞間の協調はゆらぎによって乱れることが多いと予想されるが、実際には非常にうまく成長が進み、大人への成熟が達成される。細胞競合を詳細に調べることで成長期の細胞間で不整合がどのように生じ、解消され、また解消されない場合にどのような帰結を迎えるのかを多面的な解析によって解明する。
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