研究領域 | サイバー・フィジカル空間を融合した階層的生物ナビゲーション |
研究課題/領域番号 |
24H01431
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
松本 有記雄 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (60700408)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | アワビ / 海藻藻場 / 個体ベースモデル / 資源管理 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、餌である海藻の季節消長に合わせて移動するエゾアワビと漁業者のアワビ探索行動をモデル化し、両者を組み合わせた仮想漁場モデルを構築する。先行研究から、漁期中に漁場外から漁場内に移入するアワビの存在や海藻周辺にアワビが蝟集し、それを漁業者が狙って漁獲することが示唆されている。これらアワビと漁業者の行動は、アワビの採れやすさ、すなわち漁獲量をもとに行われる資源量推定に影響する。仮想漁場で得られた漁獲量を用いることで、従前の資源量推定の問題点を明らかにしたり、新規推定法の開発が可能となる。
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