研究領域 | サイバー・フィジカル空間を融合した階層的生物ナビゲーション |
研究課題/領域番号 |
24H01455
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
三好 晃治 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 水産研究本部 中央水産試験場, 主査 (70649623)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ホタテガイ / 群れ形成 / 回避戦略 / 捕食-被食関係 / 海底画像 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国の水産重要種であるホタテガイは自由遊泳によって捕食者を回避しながら個々が単独で生活するとされてきた。しかし、近年、ホタテガイは稚貝期には障害物に潜伏し、成長とともに集団形成することで、捕食回避する可能性が見出された。本研究では、ホタテガイの成長過程での捕食回避機構の進化と、個体間認知機構の有無を明らかにし、成長過程において捕食回避機構がどのように進化し、それが生存戦略としてどのように機能するかを明らかにする。さらに、実際の生息海域において、各成長段階のホタテガイの分布様式と捕食者の分布や周辺環境の関係性を明らかにし、これら生存戦略と実際の個体群動態の関係性を解明する。
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