研究領域 | ジオラマ環境で覚醒する原生知能を定式化する細胞行動力学 |
研究課題/領域番号 |
24H01460
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高木 悠花 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (10785281)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 浮遊性有孔虫 / 浮遊戦略 / 原生生物 |
研究開始時の研究の概要 |
浮遊性有孔虫は,炭酸カルシウムの重厚な硬骨格を形成する特徴を持ちながら,海洋で浮遊生活を送るプランクトンである.棘のような形態的特徴に加え,アメーバ様の仮足を伸長させたり網目状に展開させることができるため,殻の外側に仮足を出すことによって海水との抵抗を高め,浮遊生活に適応していると想定されるが,実験的にも理論的にもこれを検証した例はない.本研究では,海洋の有殻原生生物の「浮遊戦略」について,細胞行動による「沈まない工夫」と,細胞内構成物による「浮かぶ工夫」の両者に着眼し,ジオラマ環境下での鉛直移動メカニズムを解明する.
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