研究領域 | ジオラマ環境で覚醒する原生知能を定式化する細胞行動力学 |
研究課題/領域番号 |
24H01466
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
吉森 明 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90260588)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 動的密度汎関数理論 / 粗視化方程式 |
研究開始時の研究の概要 |
繊毛虫などの単細胞生物や精子などの単細胞が集団になったときの環境適応能力には1 つの細胞の内部に別の細胞が侵入できない排除体積効果が影響する。本研究では排除体積の効 果が単細胞生物集団の環境適応にどの様な影響を及ぼすかを明らかにするために統計力 学の理論を使う。統計力学の理論とは動的密度汎関数理論と呼ばれているもので、 液体の分野では液体粒子の密度の時間変化を粒子間の排除体積効果を考慮して計算でき ることが知られている。この理論を単細胞生物集団に応用できるよう拡張できれば、環 境適応能力を知能と考えたときの単細胞生物集団の知能を明らかにできる。
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