研究領域 | ジオラマ環境で覚醒する原生知能を定式化する細胞行動力学 |
研究課題/領域番号 |
24H01483
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
岩楯 好昭 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (40298170)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 細胞運動 |
研究開始時の研究の概要 |
代表者らは、過去、魚類表皮ケラトサイト内で、ラグビーボールの縫い目に沿うように複数配列したストレスファイバが、車輪のように回転するユニークな細胞内マシナリーを発見した。一般的な移動体における車輪の役割は推進力生成と移動方向の制御である。本研究の目的はストレスファイバは車輪なのかを力学的に明らかにすること、すなわちストレスファイバ回転が推進力生成と方向制御のどちらを担っているのかの決定である。ケラトサイトを含むアメーバ細胞の多くはアクチン重合により仮足が伸長する。本研究では、仮足伸長が推進力を担いストレスファイバ回転が方向制御を担うという仮説を立て、これを立証する。
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