研究領域 | デジタルバイオスフェア:地球環境を守るための統合生物圏科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01516
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
兵藤 不二夫 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (70435535)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 陸上生態系 / 食物網 / 炭素循環 / 放射性炭素 |
研究開始時の研究の概要 |
土壌動物は土壌微生物と共に枯死有機物を分解し、植物に利用可能な栄養塩を供給する。さらに土壌動物は地上部の消費者の餌資源として利用されている。この陸上食物網の炭素循環の理解は、生態系の保全や環境変化に対する応答予測を行う上で重要である。本研究では気象条件や植生の異なる森林において、土壌動物と土壌微生物の食物年齢(光合成産物が出来てから消費者に利用されるまでの時間)を放射性炭素分析によって測定し、陸上生態系の食物網を支える炭素循環の時間スケールとその決定要因を明らかにする。
|