研究領域 | デジタルバイオスフェア:地球環境を守るための統合生物圏科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01522
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
大橋 瑞江 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (30453153)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 森林生態系 / 炭素循環 / 樹木根 / フェノロジー / 自動計測 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の学術的問いとして「細根はどのようなフェノロジーを持ち、環境の変化に反応しているのか?」を挙げる。そのために日本の森林の約半分を占める針葉樹人工林において、撮影システム及び解析システムの自動化により、細根のフェノロジーを広域観測する実験は、(1)スキャナ画像の自動撮影システムの構築、(2)深層学習を用いた自動画像解析システムの構築、(3)広域ヒノキ人工林での細根フェノロジーデータの取得、(4)細根フェノロジーの環境応答性の解明、の4つのステップから成る。そして地域間でデータを比較することにより、気候変動による細根フェノロジーの変化が、森林の生態系サービスにもたらす影響を議論する。
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