研究領域 | デジタルバイオスフェア:地球環境を守るための統合生物圏科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01523
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
上村 真由子 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (60444569)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 森林 / 炭素循環 / 有機物分解 / 微生物群集 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、森林の炭素隔離機能において最も解明が遅れている有機物分解における生物要因の影響を明らかにすることを目的とする。近年の研究結果から、菌類の多様性が高いと有機物分解が抑制されることが示されている。また、菌類の多様性の形成に環境要因が影響することも報告されている。これらの背景を受けて、日本の広域を対象とした野外実験から、気温と菌類の多様性形成との関係や、菌類の多様さと有機物の分解速度との関係について明らかにすることを着想した。本研究の成果は、有機物分解過程から始まる土壌炭素蓄積モデルに分解者の多様性という生物要因の組み込みを可能にし、森林による炭素隔離量の推定精度の向上に貢献する。
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