研究領域 | デジタルバイオスフェア:地球環境を守るための統合生物圏科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01525
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
両角 友喜 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球システム領域, 特別研究員 (40866638)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | クロロフィル蛍光 / 葉群光合成 / リモートセンシング / パルス変調クロロフィル蛍光 / 可視近赤外分光 |
研究開始時の研究の概要 |
森林の光合成機能を調べることは地球環境における炭素循環を把握するために必要であるが、森林下層部に生育している植物群(林床)の機能的な重要性について十分に評価できているとは言えない。そこで光合成速度に応答する指標として、葉群の太陽光誘起クロロフィル蛍光SIFと個葉の蛍光を調べることで、近接リモートセンシング技術による林冠と林床における光合成機能の季節変化の検出を試みる。さらに衛星データの解析によって広域的な林床寄与を求める手法を開発する。陸域の炭素循環における構造の複雑さの意味について理解を深めることが期待される。
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