公募研究
学術変革領域研究(A)
情報処理容量(IPC)を利用した構造的アプローチにより,ラット聴覚野のIPC構造と音楽のIPC構造を関連付けることを試みる.具体的には,①脳のIPC構造の個体差や,麻酔下と覚醒下のIPC構造を考察する,②音楽のIPC構造の楽曲間の共通性と多様性に基づき,音楽クオリア構造を考察する,③音楽暴露による脳の可塑性を調べ,そのIPC変化に基づき,情報処理構造に関して,脳と音楽の因果性を検証する.