研究領域 | クオリア構造学:主観的意識体験を科学的客観性へと橋渡しする超分野融合領域の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H01546
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | ヒューマノイド / LLM / 意味の理論 |
研究開始時の研究の概要 |
LLM(巨大な言語モデル)とヒューマノイドロボットALTER3を接続し、人間を含んだ環境と相互作用をさせるこ とで、LLMを用いたクオリアや意識の問題を扱う。クオリアの客観的な測定とその可能な理論を本研究にお ける学術的な問いとし、これをALTER3の実験を通して具体的に検証していく。 特に、i) ALTER3の自発的な運動生成がクオリアと関係あること、ii) 触覚センサーなど多彩なセンサーの入力をLLMに戻すことによって、画像とテキストだけではないマルチモーダルな入力をもとにしたクオリア構造を調べること、この2つを研究の要としたい。
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