研究領域 | クオリア構造学:主観的意識体験を科学的客観性へと橋渡しする超分野融合領域の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H01555
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
松本 英之 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 助教 (50511383)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 神経回路 / 電気生理学 / 光遺伝学 / 匂い / ドーパミン |
研究開始時の研究の概要 |
匂いの感覚は感情と強く結びついている。脳の神経回路は、外界の匂い分子が持つ物理的な情報をどのように分析・処理し、匂いのクオリアを作り出すのだろうか。本研究は、情報処理メカニズムを詳細に検証可能な齧歯類を用いて、この問いにアプローチする。匂いあるいは価値の情報処理を担う多脳領域から大規模に神経活動を計測する研究技術の開発、動物が匂いをどのように感じているかを客観的に評価する研究技術の開発、光遺伝学等を利用して各構造を操作する研究技術の開発を行い、それらを組み合わせ、主観的な匂いクオリアを担う神経回路のメカニズムを明らかにする。
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