研究領域 | クオリア構造学:主観的意識体験を科学的客観性へと橋渡しする超分野融合領域の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H01563
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松田 英子 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 講師 (40761630)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ヴァーチャル・リアリティ / 共感覚 / 色聴 / クオリア / 音楽 |
研究開始時の研究の概要 |
同じ世界を見ているはずのあなたのすぐ隣りにいる人は、果たして本当に同じ世界を見ているのだろうか。それとも、あなたとは全く異なる世界を見ているのだろうか。クオリアを他者と共有できるのかという問いについて、糸口を与えるのは共感覚という認知現象である。共感覚とは1 つの刺激に対して複数の感覚が同時に知覚される現象であり、個人特異性が高いことが知られている。本研究では共感覚と実在感の関連性を探り、共感覚を他者と共有する可能性を探求することを目的としている。本研究では共感覚が過剰な実在感に関連しているとの仮説を立て、VR と数理モデルを組み合わせた構成論的アプローチにより検証する。
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