研究領域 | クオリア構造学:主観的意識体験を科学的客観性へと橋渡しする超分野融合領域の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H01568
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
肥後 範行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 総括研究主幹 (80357839)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 痛み / 脳卒中 / 可塑性 / 霊長類 / 体性感覚野 |
研究開始時の研究の概要 |
触覚情報の中継に関わる脳領域に脳卒中を発症し損傷を受けると、痛みの感覚が生じることがある。「脳卒中後疼痛」と呼ばれるこの症状は、身体の損傷がないのにもかかわらず“痛み”を作り出している。本研究は霊長類を用いた脳卒中後疼痛モデルを対象として、これまで十分に明らかになっていなかった、脳卒中後疼痛の背景にある構造変化の詳細を解明する。本研究課題の成果は将来的に脳卒中後疼痛の治療技術の開発に貢献できる。
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