研究領域 | 尊厳学の確立:尊厳概念に基づく社会統合の学際的パラダイムの構築に向けて |
研究課題/領域番号 |
24H01591
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡辺 豊 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (40554861)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 国際人権法 / 尊厳 / 社会保障 / 住居 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、国際人権法特に社会権の観点から、「人間の尊厳」概念の射程とその限界を明らかにしようとするものである。別言すれば、国際人権法における「人間の尊厳」概念は従来の生命に関する議論から社会権にも拡張しうるのではないかとの問題意識を踏まえ、従来の議論と異なる様相から「人間の尊厳」概念を検討しようとするものである。 そのため、社会権を具体的な検討材料とし、普遍的人権条約及び地域的人権条約を取り上げる。また、具体的な検討事例の対象として「住居に対する権利」と「社会保障に対する権利」を検討の軸に据えることで、実体的側面及び理論的側面の双方での議論を尽くすことができる。
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