研究領域 | 尊厳学の確立:尊厳概念に基づく社会統合の学際的パラダイムの構築に向けて |
研究課題/領域番号 |
24H01597
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
吉良 貴之 愛知大学, 法学部, 准教授 (50710919)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 尊厳 / 法哲学 / 生命倫理 / 生殖倫理 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では〈生命・生殖技術の開発と実装〉という具体的な目的のもと実践的なガイドになりうる尊厳論を目指す。 本研究は二つの目的意識からなされる。(一)「人権」など法的概念との比較のもと、「尊厳」概念を生命・生殖技術の研究開発と実装のための具体的なルールに乗せること。(二)「自律」「理性」「品位」など、哲学的に隣接する概念との比較のもと、なお「尊厳」として理解すべき規範的内容を明らかにすること。 ルール化への可能性をつねに念頭に置くという法哲学の強みを生かし、生殖技術の開発と実装をよく導く「尊厳」概念を提示する。それは「尊厳」を目的達成に向けたプロセスとして理解していく道である。
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