研究領域 | 1000テスラ超強磁場による化学的カタストロフィー :非摂動磁場による化学結合の科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01613
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
香取 浩子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10211707)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁性 / 多形 / 磁場 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では化学組成が同じで結晶構造が異なる相が複数存在する磁性体を多形磁性体と呼ぶ。多形磁性体は、磁場による相制御が実現した場合、大きな応答機能を持つことが期待される。本研究は「多形は機能性物質となりうるか」という学術的「問い」に対する答えを得るために実施する。本研究代表者らが見出した多形磁性体AlxFe2-xGeO5における磁場誘起相変化は、1000テスラの磁場が世界で唯一安定的に発生できる東京大学物性研究所国際超強磁場科学研究施設でのみ実験可能である。一巻きコイル法・電磁濃縮法による超強磁場発生下で磁化、磁歪、X線などの測定を行い、AlxFe2-xGeO5の磁場応答機能を探索する。
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