研究領域 | 1000テスラ超強磁場による化学的カタストロフィー :非摂動磁場による化学結合の科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01618
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
樋口 雅彦 信州大学, 学術研究院理学系, 教授 (10292202)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 相対論的強束縛近似法 / 非摂動論的磁場 / 非摂動MFRTB法 / 化学的カタストロフィー / 第一原理計算 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,摂動論が適用できない超強磁場下固体に対して,非摂動磁場効果を考慮に入れた「非摂動MFRTB法」を用いた第一原理計算を実行します。このような第一原理計算は,固体の化学的カタストロフィーの理解を支える理論ツールの一つとなり得るため,その開発およびそれを用いた解析は当該研究領域の推進に大いに貢献すると確信しています。本研究では,当該研究領域には今まで無かった第一原理計算手法によって,化学的カタストロフィーに伴う化学結合状態の変化,および化学的カタストロフィー後に現れる金属相の物性を明らかにします。
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