研究領域 | 1000テスラ超強磁場による化学的カタストロフィー :非摂動磁場による化学結合の科学 |
研究課題/領域番号 |
24H01620
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
片山 尚幸 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (50623758)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 非摂動磁場 / 短距離秩序 / 相制御 / 化学結合 / 放射光X線 |
研究開始時の研究の概要 |
低温で量体化とよばれる分子形成を生じる系において、1000T級の高磁場によって結合を切断できる可能性が示されている(Y.H. Matsuda et al., Nat. Commun. 11 (2020) 3591. )。本研究では、こうした量体化系では高温において前駆現象となる短距離的分子形成が普遍的に生じることを先行研究で見出している。こうした短距離秩序状態は低温で現れる量体化分子状態よりもはるかに弱く、結合切断に要する磁場は低いと予想される。「非摂動磁場による化学結合破壊の化学」を、① 研究しやすい低磁場下で実現し、② 結合状態についての知見を実験的に得る、ことが本研究の目標である。
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